サラバとは何か?
西加奈子先生のサラバ!は本当に強烈なメッセージを伝えてくれる素晴らしい小説だった。この本を読んだ人は、皆それぞれ考えるだろう。自分にとってのサラバとは何だろうかと。
僕なりのサラバを、メモしておこう。
勿論、私のサラバは刻一刻と形を変えていくのだけど、きっとこのメモもサラバを構成する一つの重要パーツになるはずだ。
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- 自分自身の経験や思い出である。人生である。
- 幹であり、芯である。苦しみや悲しみも含めて、かけがえのない個性につながる。その土台の上に立つ人間は強く、幸せになる。
- 「それならば。」の意味であり、「さようなら」の意味である。過去にとらわれるな。
- 雲みたいなイメージである。(これは勝手な私のイメージである。たまに空を見てサラバを思い出す)
- 自分自身の経験や思い出である。人生である。
空を見てサラバを感じてサラバを思い出すことで、
これまで自分の生きてきたことを肯定し、
その上でこれからを生きる、
自分の心に対して素直に生きる、
という大切な着想を思い出すことが出来る。
言葉の力。
言葉の力はとても偉大。
ちなみにこの小説がすごく好きだったので、細かすぎるあらすじや感想もまとめておいた。かなり細かいが、上中下巻全てを読み直すのはとても時間がかかるので、短時間で振り返りたい時にはこれを読むことにしたいと思う。
「自分自身を肯定して生きるための人生必読書」サラバ!(西加奈子)の細かすぎるあらすぎ
ゴリラ
さらば
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